北インドの宮廷音楽でまどろみの世界へ

 Vol.2  インド音楽

出演:寺原太郎、池田絢子

2016年7月2日(土)14:00〜15:30

 

北インド古典音楽は古典でありながらその場で即興的に紡がれる楽譜のない音楽。時間帯や季節、その場の雰囲気などによって、主奏者は演奏する「ラーガ」をきめます。ラーガごとに厳密に定められた音階や音の扱いにのっとって主奏者が即興でラーガの世界を組み立てる傍ら、タブラ奏者は「ターラ」と呼ばれる変幻自在かつ緻密なリズムサイクルで音楽を支える柱を組み立てていきます。時間にして30分から1時間。演奏ラーガも演奏ターラも、その日、その場で決められることがほとんどです。

Profile

寺原太郎(バンスリー奏者) 

92年より巨匠ハリ・プラサード・チョウラスィア師の弟子である中川博志氏に、96年より巨匠ニキル・ベナルジー師の愛弟子H.アミット・ロイ氏に師事。06年より継続的にオーストラリアWoodford folk festivalに出演。 07年坂本龍一プロデュース「ロハス・クラシックコンサート」出演。映画 「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ永遠に」(2011)、映画「るろうに剣心」 (2012、2014)、スーパー歌舞伎II「ワンピース」(2015)で挿入曲を演 奏。インド、オーストラリア、南米、北米をはじめ国内外で演奏活動を行 う。インド古典音楽の深い理解に基づく、叙情的かつダイ ナミックな演奏で、各方面より高い評価を受ける。 http://srgmtaro.jimdo.com/

 

 

池田絢子(タブラ奏者) 

打楽器を村松達之氏、 タブラを U-zhaan、Pt.Anindo Chatterjee、Anubrata Chatterjee 各氏に学ぶ。 湘南暮らし。 毎年冬三ヶ月間、カルカッタ暮らし。インド古典音楽の他にも様々なジャンルのミュージシャンと共演し、精力的に演奏活動中。 柳原陽一郎、minakumari、YAMPKOLTのレコーディングに参加。 町田『万象房』タブラ教室講師

http://ayako0109.wix.com/ayako-ikeda


Impressions


ギャラリーオアシス Facebookより「世界の音楽紀行Vol.2 インド音楽ライブ ご報告」

杉浦恵(ギャラリーオアシス店長)

 

72(土)寺原太郎さん&池田絢子さんのインド音楽でした!

当日49名のお客様にお越しいただきました。演奏者の皆様、お越しくださったみなさま、ありがとうございました!

今回は寺原太郎さんのバーンスリー(尺八みたいに太い竹の横笛)、池田絢子さんが演奏するタブラ(太鼓)による、インド宮廷音楽です。これには「ラーガ」と呼ばれる音階や「ターラ」と呼ばれるリズムサイクルが中心にはあるのですが、季節や時間帯、その場の雰囲気などによって変幻自在に即興で演奏します。昔のマハラジャは宮廷で横になってこの演奏を聞いていたそうです。BGMのようにゆったりと眠たげな音楽で、1時間ほど演奏が続くので、参加者はほとんど眠っていました。桟敷席のお客様は、舞台の前の床にあぐらをかいて座っていたので、ますます気持ちよく居眠りされたそうです。

 

ゆったりとリラックスできる時間を楽しみ、演奏者もお客様も満足そうでした!眠っていい演奏会なんて面白いですね。次回は30日にブルガリア音楽の予定で、これも楽しみです。